従来型光触媒とは一線を画す、
新型光触媒minacoatⓇ は、
可視光応答型光触媒として
業界トップクラスの品質を誇ります。
光触媒とは、コーティング面で光と反応しウイルス・菌を分解除去するものです。
光のエネルギーのみを用いるので、ランニングコストが不要で、抗ウイルス・抗菌・消臭・防汚・防カビ・水処理・排ガスの浄化等に、安定した効果を発揮します。
太陽光の中に僅か3〜4%しか含まれていない紫外線だけに反応する。
OHラジカルの強い酸化力により、ほぼ全ての有機物を分解するため、繊維・紙・プラスチック等には使用ができない。
可視光でも反応する光触媒と酸化チタンをアパタイトにて被覆することで、繊維や紙、プラスチックに使用できる光触媒を研究・開発。
水酸化チタンを利用することによって、バインダーを使わずとも定着させることができるハイブリッド光触媒を研究・開発。
※バインダー…下地として施工前に塗布する接着剤
可視光活性・バインダーレス・アパタイト被覆で素材を選ばずに塗布ができるので、室内の抗ウイルス・抗菌・消臭・防カビ・揮発性有機化合物(VOC)等の除去に極めて高いパフォーマンスを実現しました。
一般財団法人日本繊維製品品質技術センター、一般財団法人北里環境科学センターにて検証を行い、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)をはじめ、A型インフルエンザウイルス、ネコカリシウイルス、大腸菌、黄色ぶどう球菌等のウイルス・菌の不活化効果も、試験にて実証されています。
minacoatⓇ等の光触媒は、光が当たればウイルス・菌等を分解し続けるため、効果が一度限りのアルコール等とは異なり、何度も除菌する必要がありません。
可視光型光触媒のminacoatⓇなら、太陽光線(紫外線)が当たらない室内でも、照明等の光源で光触媒の反応を十分に行うことが可能です。
minacoatⓇなら、ウイルスや菌等を吸着させずに光と反応させて分解することができます。他社製品ではウイルスや菌等を吸着し、マスクの表面にウイルスや菌が吸い寄せられてしまいます。
minacoatⓇは1μm以下の薄膜塗布で、光触媒の性能を最大限に高めています。他社製品では不可能な革・布のコーティングも可能で、紫外線による劣化も防止できます。
嫌な臭いの籠もりがちな下駄箱に対してminacoatⓇにてコーティングを施せば、原因菌を分解して、嫌な臭いがほぼ気にならなくなります。
新品エスカレーターの樹脂ベルトに対しminacoatⓇコーティングを施し、1ヵ月が経過した様子です。防汚機能を発揮して、ベルトが白いまま保たれています。
カビ取りの作業から4年半が経過した石膏ボード表面の様子です。カビ取り作業後にminacoatⓇコーティングすると、綺麗な状態を保てます。
minacoatⓇを塗布したガラス片(25㎠)に、国立感染症研究所の新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)を培養して、光照射下(500Lx)と暗所に4時間放置して測定をしました。その試験結果は表の通りです。
代替ウイルスではなく、国立感染症研究所より分与された新型コロナウイルスを用い試験を行っています。実際に新型コロナウイルスを用いた試験を行っている機関は非常に少ないですが、株式会社オペスでは、業界に先駆けて試験を実施いたしました。
以下のウイルス・菌の不活化効果も試験で実証されています。
試験機関:一般財団法人北里環境科学センター
ウイルスや菌に加え、Nox、Sox、VOCも分解できます。
検査機関:地方独立行政法人 神奈川県立産業技術総合研究所
ファインケミカル
2011年11月号
(2011年)
抗菌・抗ウイルス材料の開発・評価と
加工技術
(2013年)
最新情報をやさしく解説
光触媒実験法
(2021年)
The latest information in simple terms
Photocatalysis Experimental Methods
(2021)
2009年 | 産総研が「繊維やプラスチック等に使用可能な低コストの可視光応答型光触媒を開発=色が黄ばんで見えず、アセトアルデヒド分解性能や抗菌効果も大幅に向上=(特許)」発表(3月) |
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2009年 | 長宗産業(株)の開発した水酸化チタン(特許)が、水酸化チタンがアパタイト被覆酸化チタン同士を繋ぎ合わせるバインダーの役目を担い、結果均一に酸化チタンの薄膜を対象基材に対し形成し密着性を増すことが分かる。 =minacoatⓇの誕生。2010年発売開始 1号施工…JR東京駅構内トイレ、本田技研工場内喫煙室 ※日本商標「ミナコートⓇ」中国商標「美奈力Ⓡ」 |
2011年 | 「新型光触媒minacoatⓇシリーズ」が相模原市トライアル発注認定制度の認定製品となる(8月) 日本家畜衛生学会において「新型光触媒minacoatⓇの鳥インフルエンザへの有用性」発表(10月) ファインケミカル誌において「可視光応答型アパタイト被覆新型光触媒minacoatⓇの開発と応用」発表(11月) |
2012年 | 経産省「地域イノベーション創出総合支援事業」成果集に発売元としてオペス社が紹介される(2月) |
2013年 | 東京理科大学に光触媒国際研究センター設立(4月) 技術情報協会社刊行「抗菌・抗ウイルス材料の開発・評価と加工技術」で可視光型光触媒の最先端技術としてminacoatⓇが紹介される(10月) |
2015年 | 東レリサーチセンター社発刊「抗菌・防カビ・抗ウイルス」調査レポートに掲載される(5月) |
2021年 | 北野書店発刊「最新情報をやさしく解説 光触媒実験法」に掲載される(3月) 北野書店より「最新情報をやさしく解説 光触媒実験法」英語版が発刊される(12月) |
専用噴霧器で2.5μmの粒子を噴霧して施工するため細かな部分にも光触媒が定着します。
minacoatⓇには特殊技術によってバインダーが入っていないため、ガラス等への養生が不要で、迅速で簡単施工を実現可能にしました。
3年7ヵ月後の検査でも、抗菌効果が持続していました!
弊社のカビノックパワー2で洗浄した後に、minacoatⓇでコーティング施工しました。